「わたしの宝物」第2話では、かなり重要な展開が起こります。
これにより、1話の謎が少しずつ解け始め、物語がさらに奥深く進んでいく。
この記事では、2話のあらすじとネタバレを通じて、どのように物語に影響するかを掘り下げていきます。
また、"ある人物"の登場は主人公の行動に大きな影響を与え、次回以降の展開を期待させる伏線が・・・!
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わたしの宝物2話のあらすじ
神崎美羽(松本若菜)は妊娠していることが発覚したが、DNA鑑定の結果、夫の神崎宏樹(田中圭)の子ではなく、冬月稜(深澤辰哉)の子であったと判明する。しかし美羽は、冬月がアフリカで大規模テロの犠牲者になったというニュースを見て覚悟を決め、宏樹に伝えた。
「―あなたの子よ」
美羽は、このまま嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、冬月との子供が自分のお腹にしっかり生きていることを確信するのだった。アフリカの医療施設では、土埃と汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がいた。そして既に遺体と化した日本人の遺品が冬月のものとわかり、放心状態となっていた。
宏樹は子供のことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう宏樹。そんな自分との間にできた子供に対して、これからうまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、自分はどのように美羽とこれから生まれてくる子供と接していくべきなのかを深く考えるのだった…。
わたしの宝物2話のネタバレ
テロ事件で冬月の遺品が見つかったこともあり、
冬月が生きているということは絶望的な状況でした。
主人公・美羽は冬月に乗り換えるという選択が絶たれたため、夫・宏樹に妊娠報告をしますが・・・。
宏樹は美羽のことを好きらしい?
宏樹は多忙な仕事の中で、新しい仕事のプロジェクトリーダーを任せられます。
職場の上司からの指示なので、とても断れるようなものではありません。
ただでさえ忙しい仕事の中で責任が重くのしかかる役回りになり、そのプレッシャーから精神的に追い込まれます。
そしてその後、宏樹は浅岡のカフェで、夫婦生活のことを相談していました。
ダメだと分かっているけど、仕事のストレスで美羽につらく当たってしまう・・・。
だから、子どもにも同じことをしてしまうかもしれない・・・。
宏樹は美羽にわざとひどいことを言ったり、冷たい態度を取っているのではないことがここで分かります。
仕事でのプレッシャーが宏樹にとってあまりにも強いため、そのストレスを家庭にぶつけてしまっていることは自分でも反省しています。
その話を聞いて浅岡は、『好きならちゃんと考えてあげなきゃ』とアドバイス。
そして宏樹は、前に仕事でプレッシャーがかかって気が張り詰めていた時に、美羽がハンカチを渡してくれたことが頭をよぎります。
そのハンカチは今でも使っているんです。
宏樹はその美羽の優しさを、再び思い出すことになりました。
良き嫁です・・・。
そして、宏樹にも事情があったんですね。
宏樹の提案によって、美羽にとって美味しい環境が手に入った
美羽は離婚届を見つめ、本気で宏樹と別れる方に気持ちが傾いています。
宏樹からは『子どもは堕ろしたい』と言われますが、美羽はそれを拒否。
そのあと宏樹からは、
仕事が忙しくて育児に関して何もできない。
するつもりもない。
自分に何も求めないでほしい。
美羽の好きにしてほしい。
大変だったら、家政婦を雇ってもいい。
金は渡す。
と言われます。
美羽からすれば、かなり美味しい展開。
自分に宏樹が関わって来ることはなく、生活や子どもを育てるための資金は流れてくる。
美羽は離婚することは思いとどまり、書きかけの離婚届は宏樹がいない間にコンロで燃やしました。
冬月の生存
第2話の物語後半では、冬月が生存していたという事実が判明します。
冬月の登場によって、物語の方向性が一気に変わることに。
この展開は、2人の関係がさらに深まるきっかけとしてかなり重要なシーンです。
冬月はなぜ生きていた?
物語の後半では、冬月が生存の事実が語られます。
冬月はテロに巻き込まれたことは事実でしたが、アフリカの医療施設で治療を受けており、
現地で死亡したとされていたものの、実際には生存していたことが判明しました。
テロの現場で見つかった一部の遺留品から、冬月が亡くなったという誤報が伝えられたためでした。
『冬月は生きているんじゃないか?』と考える人はたくさんいましたが、その通りでしたね。
子どもは無事出産。それに対し宏樹は・・・
そして時が経ち、美羽と宏樹(ではないけど)の子どもは無事に生まれました。
宏樹は子どもを抱き、涙を流す・・・。
美羽は、
『宏樹のそんな姿、初めて見た』と。
2話の結末での感想と次回の展開予想
2話での感想
2話の最後では、冬月の「生存」に関することが明らかになりましたが、
より色濃く語られたなと思ったところは、宏樹の苦悩ですね。
一見すると"悪者"として見られていた宏樹に、美羽を想う気持ちと、子どものことを考えるシーンがあった。
宏樹は仕事や精神的なストレスで苦しんでいる。
ゴリゴリのモラハラ夫であり、子どもが嫌いなのかと思われていた宏樹が、子どもが生まれてきた時には嬉し涙を流す・・・。
2話ではこういったシーンから、視聴者目線からも宏樹は一方的な悪ではないと受け取れましたね。
ただ、子どもが生まれてきて嬉し涙を流す宏樹に対して、
その子は、君の子ではないんだよ・・・。
という、何も知らない宏樹が"可哀想"という感情もあり、見ていて辛いものがあります・・・。
宏樹に対して複雑な気持ちになりますね・・・。
これからの展開予想
自分の子ども(だと思っている)が生まれてきて、宏樹の中の気持ちに変化が起こるのではないかなと。
育児には参加しないと公言した宏樹も、仕事が一段落して心に余裕ができたら、
もしかしたら育児に何かしらの関わりを持とうとするかもしれませんね。
そして冬月の生存が判明したことにより、美羽の冬月への想いと宏樹の美羽への想いにすれ違いが起こりそうです。
宏樹に生まれた子どもが別の人のものだと明かすのか、それともこのまま隠し通すのか。
離婚を決意して冬月とくっつこうとするのか・・・。
まとめ
わたしの宝物2話ネタバレについてのまとめです。
- 宏樹は仕事で重要な役回りになり、精神的にキツイ思いをしている。
- 宏樹はモラハラ夫ではあるが、美羽のことは想っている。
- 宏樹は育児には参加しないが金は出すと美羽に公言。
- 美羽は離婚しようとしたが、宏樹の提案により思いとどまる。
- 冬月が生きていた。
冬月の生存にも驚くところですが、2話では何より夫の宏樹の葛藤に対するところが見どころでした。
物語が大きく動いた話でしたが、今後もどういったことになるのか楽しみです。
今後の展開にも注目です!
(このドラマめっちゃおもろい!)