2024年6月28日に公開した、映画ルックバック。
公開初日から満員になったり、実際に映画館まで観に行った人からも絶賛されています。
『ひどい』『面白くなかった』などのようなネガティブな声はほぼ無く、満足度が非常に高いです。
一般視聴者からも絶賛されていますが、原作を読んだ人気漫画家からもかなり高い評価を得ています。
作者は『チェンソーマン』を描いた藤本タツキさん
チェンソーマンと言えば、まだ見たことがないという人であっても知っている人も多いでしょう。
藤本タツキさんの描いた『チェンソーマン』は知っているけど、『ルックバック』は知らない。
・・・という人は多いです。
ですが、この『ルックバック』。
すでに原作漫画を見たことがある人からは傑作と称される作品です。
まだルックバックを観たことがない人からも、
『チェンソーマン描いた人のなら、ぜひ見てみたい!』
『チェンソーマンが面白いから、これも絶対面白いはず!』
『藤本タツキさんのやつなの!?なら見る!』
などのように、『チェンソーマン』を描いた藤本タツキさんのファン繋がりで興味を持つ人も多いですね。
映画アニメ化で高い期待の声で溢れる
プロモーションムービーが公開され、その作画やストーリー、アニメーションのクオリティの高さに、すでに原作漫画を読んだことがある人からも期待の声が上がっています。
『原作未読の人は未読のまま劇場で観てほしいマジで。』
『すげえ原作の絵がそのまんま動いてる。』
『声優さんが変にアニメ声じゃなくてリアルなのが良い。』
映画プロモーションムービー
このムービーを観ただけで、原作漫画を知らない人でも『面白そう!』と感じますね。
作画ももちろんですが、アニメーションも素晴らしいです。
なぜなら、アニメーション担当は押山監督という、アニメオタクなら知らない人はいないくらいの大物。
原作作者の藤本タツキさんも『バケモノアニメーター』と言うくらいです。
原作漫画を見た後でこのムービーを見ると、『おお〜!』ってなりますよ!
ルックバックの興行収入
ルックバックの興行収入は公開3日で2億円を突破。
実際に観た人からも、『面白かった!!』という感想が絶えません。
映画ルックバックは同時期に上映中のアンパンマンを超えた
ルックバックと同時期にアンパンマン映画が上映しているのですが、
アンパンマンの興行収入は公開3日で1億7200万円だったので、ルックバックの映画はアンパンマンの興行収入を超えました。
アンパンマンの映画は歴代最高のスタートだった
今回、ルックバックと同時に上映されていたアンパンマンの興行収入は歴代最高のスタートダッシュだったのにも関わらず、
ルックバックは国民的アニメのアンパンマンまでも抜き去りました。
アンパンマンは基本的に子供向けの作品なので、ほぼ全年齢が対象であるルックバックには、これからも差をつけられていくでしょう。
映画を観た人からは絶賛の声
ルックバック見てきたー。漫画ならではの良さがあることは確かだけど、映画もめっちゃ良かった。あくまで原作漫画をベースにした作画、主演2人の声質と芝居、そして音楽とその質感、特にピアノのローファイな音作りが絵に合っててとにかく俺にはぶっ刺さりました。 #ルックバック
— 先生/スティーノレ@DQX (@stealsteel) July 2, 2024
劇場版ルックバック、アニメだから当然、カラーでイキイキ動くし、声や音楽もある。
— Ken-G (@lunatribe310) July 2, 2024
主人公2人の若手俳優さんの演技もとても良かった。4日目だけどパンフ売切れ。
この映画がすげーと思うと同時に、マンガのヤバさが際立つ。モノクロで止め絵で音も出ないのにとんでもねーパンチ放つじゃん。 pic.twitter.com/U3zbJe96Fz
実際に映画館へ行ってルックバックを観た人の感想も、このように絶賛の声が多数です。
数量限定の入場者特典もあり、原作漫画ルックバックのネーム全ページなので、これがもらえた人は喜び溢れる声が出ていました。
ちなみに作中に出てくる『藤野』の声優は、映画『あんのこと』で主演を務めた河合優実さんです。
数々の人気漫画家からも絶賛の声
実際にルックバックの原作漫画を読んだ人気漫画家さんたちのXでの投稿です。
同業者でも、皆さん絶賛していますが、それほど強烈な作品だったということです。
あまりに多くの漫画家さんたちからの声があり、
全部紹介すると長くなりすぎてしまうので一部だけご紹介します。
「ルックバック」を読んだ。「チェンソーマン」は読んだ事ないけど、きっと天才的に面白いんだろうなぁと、容易に想像できるくらい、この読み切りは凄かった!絵も話もコマの使い方さえも素晴らしすぎる!あぁ、少年ジャンプは大丈夫だ。
— 森田まさのり (@HITMANmorita) July 19, 2021
気軽にノーガードで読んでしまい
— 渡辺 潤 (@Junwatanabe1968) July 19, 2021
一瞬、漫画家辞めようと思ってしまった。
いや、まだ僕も足掻くけども。笑
いるのよ…天才って。 https://t.co/fRHnZagtPF
140ページ????????????????????????
— 横槍メンゴ🐰🎀 (@Yorimen) July 18, 2021
『推しの子』作者の横槍メンゴさんの『140ページ???』というコメントは、
『え?読み切りなのに140ページもあるの!?』という意味ですね。
同業者のライバルでもあるプロの漫画家であっても、
『140ページもあって長いな・・・と思ったけど一気に読んでしまった・・・』
『見入ってしまった・・・』
という感想がかなり多かったですね。
ルックバックは、実際に漫画を描いている人には特に深く刺さる
漫画を描いていない一般の人からは、ただ『ルックバックのストーリー、面白い!』という感覚になるだけですが、
実際に漫画を描いて生計を立てるプロの漫画家たちからは、『めっちゃ分かる・・・』と共感するシーンがたくさんあるようです。
- 圧倒的な天才とも言える人の存在
- 自分より絵がうまい人を見ると自信をなくす
- 漫画を描き続ける大変さ
これらは一般人には分からない感覚ですよね。
ルックバックを観て、『漫画家ってこういう感情になるのか・・・』と漫画家視点で観るのも面白いですね。
まとめ
この記事のまとめです。
- 映画の視聴者からは絶賛の声
- 人気漫画家からも絶賛の声
- 公開3日で興行収入2億円超え
- 同時期に上映している、歴代最高スタートを決めた映画アンパンマンさえも超えた
ルックバックの映画を実際に観た人からは絶賛の声だらけ。
原作を読んだプロの漫画家からは自信を奪うほどの傑作。
もうこれほどまでにすごい!すごい!と言われる作品ですから、レビューを見ただけで興味をそそりますね。
上映時間は1時間を切るルックバックですが、これだけ絶賛されていたら観るしかないですね!