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【3話】わたしの宝物のネタバレとあらすじ

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【3話】わたしの宝物のネタバレとあらすじ

わたしの宝物3話では、宏樹の父親としての気持ちの変化が強く描かれています。

実際に子供が生まれてくる前までは、

『育児には関与しない』

と言っていた宏樹でしたが、実際に子供が生まれてきたら涙を流して喜んでいました。

前話の2話で冬月が生きていたことも明らかになったところで、3話では冬月がまた美羽・宏樹に変化をもたらしてきます。

その私の宝物3話のネタバレを、この記事で紹介していきます。

わたしの宝物のネタバレ記事集もありますので、他の記事も見たい方はこちらもどうぞ。
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わたしの宝物3話のあらすじ

神崎美羽(松本若菜)の赤ちゃんが元気な産声をあげて生まれた。神崎宏樹(田中圭)は、その子を抱いた瞬間、自然と涙が溢れてしまう。美羽にはその涙の理由がわからなかった。父親になる自信がなかった宏樹自身も、その溢れ出た感情に困惑し、行き場を無くした気持ちを喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に相談するのだった。

美羽は、親友・小森真琴(恒松祐里)のアドバイスと、自身の名前を父親につけてもらった思い出から、宏樹に子供の名前を付けてほしいとお願いする。そして冬月稜(深澤辰哉)ではなく、宏樹の子供としてこれから育てる決意をするのだった。

そんな中、大規模テロの犠牲者と誤報されていた冬月が無事日本に生きて帰ってきた。一緒に帰ってきた水木莉紗(さとうほなみ)と、冬月と間違えられた本当の犠牲者で、冬月の同僚・下原健太 (持田将史)の弟・隼人(西垣匠)の元へ向かっていた。そこで隼人に兄のいない悲しみをぶつけられた二人だったが、遺族の想いを背負って生きていくと、冬月は心に誓うのだった。
そして宏樹は、子供の名前を託されたことに対して、自分自身とさらに葛藤するのだった・・・ 。

引用:わたしの宝物 公式サイト

わたしの宝物3話のネタバレ:宏樹の覚悟と成長

わたしの宝物第3話では、宏樹が子供に対する親としての覚悟を見せ、父親として成長していく姿が描かれます。

実際に子供が生まれてきたのを目の当たりにして、涙を流してしまったとカフェのマスター・浅岡へ話します。

しかし、宏樹は自分の過去の自分の行いから、

『父親はできない・・・。』

と言いますが、マスターの浅岡は

もう父親は始まっている

と言います。

マスターのこの一言で、宏樹の覚悟が決まったのかもしれませんね!

子供への名付けは宏樹がすることに

その後、宏樹は仕事を早退して隊員の準備をしている美羽がいる病院へ行きます。

美羽は仕事を早退してまでやってきた宏樹に驚きますが、宏樹はそっけなく荷物を持って病院を出ていきます。

2人は帰宅し、宏樹は仕事部屋に。

美羽はうるさくしないように気を遣います。

その夜に、美羽は宏樹の仕事部屋まで行き、

子どもの名前を宏樹につけてほしい。

とお願いします。

宏樹は悩み、その時には何も答えられませんでした。

美羽は子供を"宏樹の子"と心に決める

子どもの名前を宏樹にお願いしたあと、

美羽は母子手帳に父親の名前が空欄なのを見つめ、そこに冬月との思い出の栞を挟みます。

『あの子はもう、宏樹の子だ。』と思いながら。

でも、子供は宏樹の子だと決めるけど、使った栞は冬月のもの・・・。

冬月が帰国する

冬月は帰国し、美羽や宏樹との関係が再び揺れ動きます。

冬月は大規模テロの犠牲者と誤認されていましたが、実際には生き延び、帰国の際には同僚の莉紗とともに日本へ帰ります。

テロのニュースで実際に亡くなっていたのは冬月ではなく、冬月の同僚の下原健太でした。

冬月は過去に美羽を好きになった過去を思い出し、かつて美羽と交換した栞を見ながら嬉しそうにします。

お互いが交換した思い出の栞をまだ持っているところを見ると、まだ冬月と美羽ともに気持ちを捨てきれていないようですね。

冬月と美羽の再会

美羽は一度冬月を心の中で整理し、過去の思い出をしまい込もうとしますが、

図書館で冬月と再び出会い、冬月は美羽を抱きしめ、美羽も思わず涙を流します。

宏樹が自分の中で決意を固めている中で、冬月と偶然再会。

子供を宏樹の子だと1度は決めた美羽の気持ちが冬月との再会によって、また揺れていっていまいます。

最悪なタイミングでの冬月との再会です・・・。

宏樹は子供の名前を決める

宏樹は『名前を決めた』と、美羽に子供の名前候補をびっしりと書いたノートを渡します。

子供の名前のために、宏樹は真剣に考えていたんです。

その中でも、宏樹は『栞(しおり)がいい』と言います。

その名前を決めた理由は・・・

母子手帳に挟まっていた栞を見て思いついた。

と言っていました。

母子手帳にあった栞って・・・、
それ、冬月との思い出の栞ですよ・・・。

キツい・・・。キツすぎます・・・。

宏樹の優しい一面に辛くなる美羽

美羽は宏樹の両親とお宮参りに来ていました。

お宮参りは、子供が生まれた人が子どもの健やかな成長を祈願する行事。

そこに宏樹は仕事で来れず。

しかし、お宮参りに向かう途中で宏樹が遅れて来てくれました。

これまで仕事最優先で動いていた宏樹が、子供と家庭を優先して動いてくれた瞬間。

それを見て美羽は最初に心に決めた、

『冬月との子と隠して宏樹に育てさせる悪魔の所業』

ということに対して、胸の内にうずく罪悪感を感じます。

これは宏樹が優しくなればなるほど強くなるものでした。

宏樹・・・、
いいやつじゃないですか・・・。

父親として変わっていく宏樹

夜泣きしている子どもの栞を美羽があやしていると、宏樹はそこを代わってくれます。

栞が寝たあと、美羽と2人で話すことに。
そこで宏樹は、

今までずっとひどいことしてた。
仕事で色々あったことが理由だったけど最低だった。
栞を産んでくれてありがとう。

と、自分の今までの行動を美羽に謝ります。

そして、美羽の妊娠が分かったときには
『父親らしいことは何もしない』と言った宏樹でしたが、

あの約束破ってもいいかな?
俺を栞の父親にしてくれないか?

と言いました。

その言葉を聞き、美羽は受け入れます。そして、

宏樹は美羽の手を握り、『ありがとう』と言いました。

宏樹、
いい父親になってきましたね!!

宏樹は仕事よりも家庭を優先し、会社で決断を下した

その翌日、宏樹は会社の上司に

プロジェクトリーダーを降りたい。

と言います。

上司には『そんなことをしたら全部失うぞ!』と忠告されるも、宏樹の決意は固いままでした。

宏樹は再びカフェのマスター・浅岡のもとに行き、プロジェクトリーダーを断ったことを話すと、

『後悔しないのか?』と言われます。

しかし、宏樹は

どんなに汗水流しても手に入らないものがある。

と言い、決意の固さを見せました。

宏樹、
かっこいい・・・!

視聴者からは冬月よりも宏樹を応援する声が多くなった

わたしの宝物のドラマも3話では、

『栞の名前の由来が不倫相手の品と知らない宏樹・・・。』
『宏樹が不憫すぎる・・・。』
『冬月このタイミングで帰って来るなー!』

という声が多く、宏樹の肩を持つ方に視聴者は感情が寄ってきていますね。

モラハラ気味だった宏樹にも、

  • 仕事のプレッシャーから精神的に追い詰められていた。
  • 美羽へ冷たい態度を取っているのは自分でも悪いと分かっている。
  • 育児には関わらないと言ったのは、子供へモラハラを完全に避けるため。

という事情があり、宏樹は

  • 家族への愛情が芽生えてきていること。
  • 子供は大切に思っていること。
  • 仕事より家族優先にしようとしていること。

という気持ちに切り替わってきており、
良き父親として成長している感じがします。

宏樹のモラハラが原因で美羽は冬月に気持ちが流れたことは事実ですが、

冬月がやったことは、結局は不倫です。

なので、視聴者目線からは

冬月優しい!
このまま美羽は冬月とくっついて宏樹を捨てちゃえ!

という気持ちから、

宏樹いいヤツじゃん・・・。
応援したい!

という"宏樹派"へ気持ちに変わっていっていますね!

まとめ

わたしの宝物3話のまとめです。

  • 美羽は子供を宏樹の子と心に決めてすぐ、帰国した冬月と再会。
  • 宏樹が母子手帳に挟まっている栞(冬月のもの)を見て、子供に栞と名付ける。
  • 宏樹が、やっぱり育児に参加させてほしいと申し出る。
  • 宏樹は仕事よりも家庭を最優先する決断をする。

3話では2話に続き、父親として覚悟を決め、変化していく宏樹に対してスポットが当たっていた回でした。

そんな宏樹が良き父親になってきている中、冬月との再会で揺れる美羽の気持ち。

最初は冬月に肩を持っていた視聴者も、宏樹の葛藤や変化を見て、宏樹側につく人が多くなってきました。

今後は冬月が、どう関わってくるのかも見ものですね!

宏樹のことを想うと少々つらいですが、今後の展開にも期待です!

次の話 (この記事は3話です)

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