前回の6話次回予告では、宏樹が美羽に『離婚しよう。』と言うシーンが入っていました。
今回の7話では、美羽と宏樹が離婚まで話が進んでいくことがメインで進行していきます。
それでは、私の宝物7話のネタバレをご覧ください。
わたしの宝物のネタバレ記事集もありますので、見てみたい方はこちらもどうぞ。
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わたしの宝物7話のあらすじ
神崎宏樹(田中圭)から家を追い出され、行き場をなくしてしまった神崎美羽(松本若菜)。
一方宏樹は、ベビーシッターに栞を預け、冬月稜(深澤辰哉)と仕事の打ち合わせを行っていた。美羽の夫が宏樹であることを知っている冬月が、複雑な思いで仕事の話を進めている中、宏樹はベビーシッターから栞が熱を出したことを知らされる。
打ち合わせを切り上げ、宏樹は家に戻ろうとするが、なかなかタクシーが拾えない。
そんな中、先にタクシーを捕まえていた冬月の厚意で同乗することになった。
複雑な心境の冬月と、純粋に冬月の優しさを感じる宏樹。
水木莉紗(さとうほなみ)は、亡くなった下原健太 (持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に、背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝える。
そして莉紗は、「冬月に話さなきゃいけないことがある」と、アフリカで起きた出来事について打ち明け始める。
その頃、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)の一時外出の許可がおり、美羽はかずみと共に、美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かっていた。
美羽が毎日楽しそうにしていた場所だから…と懐かしむかずみから、「最後に笑顔が見たかった」と優しく語りかけられて…。
引用:わたしの宝物公式
わたしの宝物7話のネタバレ
幸せだった日常を失った美羽
美羽は宏樹に家から追い出され、歩きながら日常を思い返します。
いつもなら、
朝、宏樹と栞を起こし、
家事をし、
仕事に行く宏樹を見送り、
栞の世話をしながら1日が終わる。
毎日やることがしっかりとあった美羽でしたが、
今ではもう何もない。
これからどうすればいいのか分からず、
どこへ行けばいいのかも分からず、
ただただ外を歩いていました。
小森から呼び出しが来る
小森から電話が来て、美羽は小森の雑貨屋へ行き、
家を出て行かされたことと、栞を引き取るのは
宏樹だと伝えた美羽。
それでいいのかと小森は訪ねますが、
美羽は何も言わず店を出て、
また行くあてもなく外を歩き始めました。
冬月が宏樹と美羽が別れていることに気づく
宏樹は冬月と仕事の商談をすることに。
宏樹は冬月が美羽の不倫相手だとは知りません。
宏樹にとって冬月は、仕事の取引先というだけ。
宏樹はベビーシッターに栞を預けてから
冬月との商談に来ましたが、
突然、ベビーシッターから
栞が熱を出したと連絡があり、
冬月からの提案もあって商談は中止。
その帰り道、冬月は宏樹をタクシーで送ることに。
タクシーの中での会話で冬月は、
宏樹がいま1人で育児をしていることを知り、
そして
宏樹が結婚指輪をしていないことに気づきます。
冬月は一人で外を歩く美羽を見つける
タクシーで走っているときに、
冬月は美羽が一人で外を歩いている姿を目撃。
しかし宏樹は荷物の確認をしており、
美羽には気づきません。
冬月は、
- 宏樹が1人で育児をしていること
- 外された結婚指輪
- 外で1人で歩く美羽
この点から
宏樹と美羽の間で起こったことを察します。
莉紗が冬月にアフリカで起こった真実を話す
莉紗は冬月と経営する仕事をしばらく休んでいましたが、出勤してきます。
仕事を休んでいたことを謝りつつ、
莉紗は
私、仕事辞める。
そう申し出てきました。
その理由は、
"自分に区切りをつけたいから"。
アフリカで起こった真実
冬月はアフリカでテロに巻き込まれ、
死亡したという誤報が報道されたということでしたが、
それは、莉紗が仕組んだことだったことだったと
莉紗から伝えられます。
莉紗はその頃から冬月のことが好きだったので、
『日本に冬月に大切な人がいるから、
そこに行ってしまうんじゃないか』
という恐れから、莉紗は
このような嘘を仕組むことにしました。
冬月が生きてることを伝えてれば、
今ごろはその人と一緒に
いられたかもしれない。
ごめんなさい。
私、許されないことした。
そう言って頭を下げますが、
冬月は
莉紗のせいで一緒に
いられなくなったわけじゃない。
俺だよ。
許されないことしたのは。
愛しちゃいけない人だったんだ。
莉紗は何も悪くないから。
莉紗はこの言葉を聞き、少し驚いた表情。
それから
莉紗は冬月の大切な人はどんな人だったのかを聞き、
冬月も辛い思いをしていたことを知ります。
冬月は
『もう忘れなきゃいけない』
と言いますが、
忘れなくていいんじゃない?
これからの自分のためにも、
前に進むために大切なものだよ。
私は忘れないよ。
冬月と過ごした時間は。
莉紗はそう言った後の仕事の帰り道、
どこか清々しい表情で帰りました。
美羽は母親に全てを話す
美羽は病院へ行き、
母親に会いに行きます。
美羽は母親から
『宏樹や栞のことはどうなのか』
という話をされたとき、
少し曇った表情をしたり、黙ったりして少し違和感のある間がありました。
母親はその違和感に気づき、
『一人で抱えないで』
と言います。
すると、美羽は
今までの経緯を話し始めます。
栞にはもう会えないかもしれない。
私、悪い母親なの。
絶対に許されないことをした。
栞は・・・、
宏樹の子じゃないの。
宏樹も栞も苦しめることになった。
宏樹もそのことを知っていると言うと、
母親は美羽を抱きしめ、
私こそ悪い母親ね・・・。
美羽を叱れない・・・。
宏樹が美羽を家に連れ戻す
宏樹の家に、小森が訪ねてきます。
美羽から出て行かされたことの一部始終を聞いたと言い、
『美羽は今、お母さんがいる病院にいる。
もう長くないって。』
そう伝えます。
それから宏樹は栞を連れて
美羽と美羽の母親がいる病院に行き、
美羽を家に連れて帰りました。
冬月は美羽に手紙を書く
冬月は美羽に宛てた手紙を書き、
それを持って小森のもとへ行きました。
小森は手紙を渡すことを断りますが、
読まれなくてもいいんです。
最後に、自分の気持に整理をつけたくて。
勝手なお願いですみません。
そう言って、手紙を渡しました。
手紙を渡しに美羽のもとへ
小森は手紙を持って美羽のいる家へ行きます。
手紙を渡す前に、
どうして冬月さんと
一緒にならなかったんですか。
美羽さんの覚悟は分かってます。
全部背負うつもりで。
誰にも言いません。
だから、ちゃんと話したいです。
そう言って、美羽から
不倫と宏樹と栞の関係を隠そうとした理由を聞きました。
『親友として』なんでしょうけど、
でも小森さん、
めちゃくちゃ秘密バラして
散々かき回したけどね・・・。
冬月からの手紙を渡す
小森は話を聞いたあとに
冬月からの手紙を美羽へ差し出し、
『読むかどうかは美羽さんが決めてください。』
そう言って小森は帰りました。
冬月の手紙の内容
冬月の手紙の内容を要約すると、
- 自分との不倫のせいで美羽が苦しんでいることを謝っていること
- 学生時代に楽しかった思い出のこと
- 自分のことは思い出の1つとしてくれればいいこと
- これからの美羽の未来を応援していること
でした。
特に尖ったことを伝えるのではなく、
最後に伝えたいことだけを綴った手紙でした。
美羽は宏樹から離婚の申し出を受ける
美羽の母親は亡くなってしまい、
葬儀の忙しい時期が終わるまで
宏樹は美羽を家へ住ませていました。
美羽の母親の一件で忙しかった時期が終わり、
落ち着いた時に美羽は宏樹に
お母さんのこと、ホントにありがとう。
私、住むとこ探すね。
決まったら出てく。
と、再び家を出ていこうとします。
すると宏樹から、
美羽は出ていかなくていい。
俺がここを出ていく。
前に栞の父親は誰なのか聞いたとき、
全てを話してくれたら、
違う答えを出せるかもと思ってた。
でも、最後の最後に、
美羽は相手をかばった。
だから、
もう美羽の顔は見たくないと思った。
俺、
自分が栞を抱っこしているときよりも、
美羽が栞を抱っこしているのを見るのが
一番幸せだった。
でも、
もう同じようには感じられないから。
これからのこと、話し合っていこう。
それが済んだら、ここを出てく。
美羽・・・
離婚しよう。
ここでわたしの宝物7話は終わりです。