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映画逃走中がひどいと酷評の嵐!ただ怖いだけのB級ホラーになった映画

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映画逃走中がひどいと酷評の嵐!ただ怖いだけのB級ホラーになった映画

2024年7月19日に公開となった、映画『逃走中』。

これがまた、不評でひどいという声が多数あがっています。

一体どういうところがひどいと言われたのか、この記事で解説していきます。

テレビでやっている内容と全然違う

まず逃走中というのはテレビ番組で人気が高いものなので、

逃走中を知っている人たちからはどうしてもテレビでやっている内容のイメージがついてしまいます。

あの、芸能人がハンターから逃げるアレでしょ?

という感じですね。

楽しくもあり、少し緊張感がある雰囲気がいいところなんですが、

映画化された逃走中はというと、

ゴリッゴリのホラーで、
デスゲーム仕様。

テレビでやっているものとはテイストが全く違うものとなっています。

子供たちが安心して観れるものじゃない

テレビでの逃走中は子供たちに人気がある番組です。

いま旬の芸人が出てきたり、
人気YouTuberが出てきたり・・・

というように、キャスト的にも子供たちから支持されています。

ですが、今回の映画化した逃走中は、ホラー要素がかなり強め。

年齢制限がないにも関わらず、

ハンターの口が裂けたり、人が消滅したり。

大人から見れば大したことないレベルのホラーですが、子供にとってはかなり怖いでしょう。

子供たちは下手したらトラウマになるかもしれません。

この映画を観に行った親子で、この強めのホラー要素で怖がってしまった子供を連れて途中退室した人もいたそうです。

内容も子供ウケするものじゃない

映画逃走中の内容はホラー要素が強めと言いましたが、

ストーリーはまさかの感動モノ。

学生時代に仲の良かった6人の主人公は大人の事情で別々の道へ行くために別れていましたが、

逃走中のデスゲームで再会し、そこで人間ドラマが展開されます。

しかし、子供は人間ドラマなんぞどうでもよくて、その雰囲気や空気感で感じ取り、楽しむものです。

『あのときは辛いことがあったんだねぇ。』
『また再会して良かったねぇ。』

とかいうものじゃなく、

わぁ!ワクワクする!面白い!

というものを求めているでしょう。

大人にはウケるストーリーでも、支持層の大半である子供たちへのハートが掴めていない印象です。

夏休みなのに客席はガラガラ

映画逃走中は7月19日に公開されたので、ガッツリと夏休みに合わせた感じです。

が、実際に観に行った人からは、

客席はガラガラだった

という声が多くありました。

『逃走中は子供に人気がある』ということで夏休みでの公開を狙ったのかもしれませんが、盛大に空振ったみたいですね。

そもそも映画の内容が大人向けになっているので、

夏休みに映画がやっているとしても、映画館に連れて行くのは夏休みと関係のない親が連れて行くので、

夏休み中を公開日に設定していても意味がないんじゃないかと思います。

結局は仕事をしている大半の親は土日休みですので・・・。

映画逃走中の興行収入

かなりひどいと言われる映画の逃走中ですが、興行収入はどうかというと、

爆死したようです。

映画の興行収入というのは、人気や話題性があれば公開から早い段階で爆発的に伸びます。

ですが、映画逃走中は

3日で1億円ちょい

というものでした。

これがどのくらいなのかというと、
最近公開された他の映画と比べるとよく分かります。

  • キングダム大将軍の帰還: 10日で36億円
  • 怪盗グルーのミニオン超変身:3日で6億8000万円
  • 映画逃走中:3日で1億円ちょい

正直言って、悪いです。

観客も少なく評価も悪いので、この先に伸びることもないでしょうし、他の映画とどんどん差をつけられていくでしょう。

ヒカキンさんもプロモーションしていた

映画逃走中ではヒカキンさんも出演するということで、ヒカキンさん自身のXでプロモーションをしていました。

Xでのフォロワーが700万人を超えるヒカキンさんが映画プロモーションしたにも関わらず、興行収入から見てもそれほどではなかったということは、

逃走中の映画自体にそれほど期待されていなかったということですね。

ものすごい数の人たちに
『逃走中が映画化する!』ということは伝わったはずですが、かなり残念な結果になりました。

もし、影響力がめちゃくちゃ高いヒカキンさんを出演させていなければ

このようなプロモーションをしてもらえなかったので、もっとひどい結果になっていたかもしれませんね。

まとめ

  • 映画はテレビでやって逃走中とは違い、デスゲームでホラー寄り。
  • ストーリーが大人向け。
  • 観に行った子供は怖がっている声多数。
  • 公開日が夏休みだが意味なかった。
  • 興行収入が3日で1億ちょいで爆死。
  • 出演者であるヒカキンもプロモーションに加わったが、効果は薄かった。

人によっては映画逃走中は『思ったほど悪くなかった』という人もいますが、

そういった人たちは酷評レビューを見た上で映画を観に行き、
そして思ったほど悪くなかったという人たちでした。

何も知らない状態や、期待して観に行った人たちからは

『イマイチだった・・・。』

というレビューがあがる印象でした。

先に『この映画は酷評されている』と知っていればハードルが下がっていいかもしれませんね。

この記事を読んだ方は大丈夫。
ハードルは下がっているはずです。笑

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