実写ドラマ「龍が如く」は、原作ファンから多くの期待を集めていた一方で、「ひどい」という厳しい評価が多く寄せられています。
原作のゲームがかなりの高評価なだけに、実写化したドラマのクオリティの低さが批判を買いまくっていて。
『すごく良かった!』的な"良い評価"はほぼ無い状態です。
口コミのほとんどが酷評ですね・・・。
それではこれから、実写ドラマ・龍が如くが「ひどい」と言われて理由について詳しく解説していきます。
実写ドラマ龍が如くの評価がひどい理由とは?
ひどいと評価が広がった理由には、
- ストーリーの改変
- キャスティングミス
- 俳優の演技力
- 音声がめちゃくちゃ小さい
これらが主に原因のようです。
実写化されたドラマは、原作の世界観やキャラクターの再現が超重要ですが、
今回の実写ドラマ・龍が如くはその点で多くの視聴者に違和感を与えました。
特に、ドラマの登場人物が原作と大きく異なる描写を見せたことや、ストーリーがファンの期待を裏切る形で改変されたことが批判の対象。
原作ゲームではリアルな人間関係と緻密なストーリーが人気の理由でしたが、それがドラマでは十分に再現されなかった。
違和感だらけの登場人物のキャスティング
桐生一馬役が完全にミスマッチ
特に主人公の桐生一馬役が竹内涼真さんだということに違和感があるとの声が多く挙がりましたね。
原作の桐生一馬は普段の表情もさながら、雰囲気だけで凄みを感じる『THE・極道』という感じですが、
竹内涼真さんからそういった雰囲気を出すのはさすがに無理があります。
公開前から桐生一馬役が竹内涼真さんと聞いて、『えぇ・・・』ってなりました。笑
こういったキャスティングが原作ファンのイメージとかけ離れており、多くの視聴者に違和感を与えました。
俳優たちの見た目や演技がゲームのキャラクター像と一致しなかったことで、視聴者はストーリーに没入できなかったとのこと。
竹内涼真さんでは体が細い
竹内涼真さんは役のために頑張って体を鍛えたそうですが、
残念ながらゴリゴリマッチョの桐生一馬の体つきには到底及びませんでした。
出典:『龍が如く~Beyond the Game~』
左が竹内涼真さんですが、
腕の筋肉はいい感じだけど背中や肩の筋肉がちょっと足りないなと。
仮に思いっきり筋トレを頑張っても、竹内涼真さんの骨格から無理があるように思えます。
原作の登場人物に対する愛着が強いほど、実写化で大きなズレがあるとファンからの不満が爆発するもの。
ドラマの龍が如くは、まさにコレでしたね。
竹内涼真さん自身のイメージも近ごろは良くない
竹内涼真さんは度重なる問題も起こしており、イメージダウンもしていることから桐生一馬のような男気のある真っ直ぐなキャラとは相性が悪いと言えます。
ちなみに竹内涼真さんのイメージダウンに繋がった問題についてはこちらの記事にあります。↓↓↓
ドラマを見ていて誰が誰だか分からない
ドラマ・龍が如くを見ていると、
ん?これは誰と会話してるんだ・・・?
というものが多々あります。
これがどういうことかと言うと、
キャストがミスマッチすぎて誰が誰だかわからない
という事態になっているということです。
ゲームの龍が如くみたいに、字幕に喋ってる人の名前を入れてくれればまだ良かったですね・・・。
音声がめちゃくちゃ小さくて何言ってるか分からない
ドラマ自体の音声がの音量がものすごく小さく、効果音の音量がバカでかい
という仕様になっているため、
聞こえないからといって音量を上げてしまうと効果音にめちゃくちゃビビる & 耳がやられる
ということになります。
あまりにも見にくいので、日本語なのに字幕がないと見れないということに。
ホラー映画じゃないんだから、こういったことはやめてほしいですね・・・。
龍が如くのドラマ 音声小さいので、字幕で見てます。
— 純🐲🍊鹵 (@JUNSTYLE0128) October 25, 2024
イヤホンで見ると、BGMとかSEで耳やられるんで
龍が如くのドラマ観た…声が小さい…聞こえづらい…
— よし (@RNC_7) October 25, 2024
オプションで日本語字幕にして観ました😛快適…
俳優の演技力に違和感
演技力に関する評価も分かれました。
たとえば、主要な登場人物が感情表現に欠けていると感じたファンも多く、これがドラマの評価を下げる原因となりました。
原作では主要キャラ達に対してプロ中のプロのベテラン声優さんが演技しているので、若手俳優の演技力では物足りないところがあります。
原作を知っている人たちからすると、ベテラン声優の演技力が基準となっている。
こういった理由から、実写化して若手俳優を使っても原作の劣化版となってしまうんですね。
歴戦の声優さんの演技には若手俳優は勝てないですよね・・・。
ストーリー改変がファンから批判された
実写ドラマ「龍が如く」は、原作ゲームのストーリーを基盤にしていながらも、いくつかの重要な部分を改変しています。
これが多くのファンの間で批判を招いた理由のひとつ。
ストーリーの改変は、『視聴者に新しい体験を提供するためのに』ということなんでしょうが、ドラマでは改変の内容がファンの期待と大きくズレた。
『龍が如く』じゃない別物の作品だと思えば見れる。
と言って妥協している視聴者もいますが、中には、
ここまで改変するなら『龍が如く』の名前を使うな。
という声もあがっていました。
原作と大きくズレるのなら、別に『龍が如く』じゃなくてもいいですよね。
完全オリジナル脚本なんだから「原作と違う」と云う感想は的外れって意見がちらほら見受けられるけど、それなら──
— 熊鷹 (@KoJ_Pooh) October 24, 2024
「龍が如くを名乗るなよ」
要するにそこ。
有名作品の名前借りないとまともな作品ひとつ作れない連中に「オリジナル脚本」も「実写化」も謳う資格なし。#ドラマ龍が如く感想
ごめんなさい無理かもこれ
— GOKIGEN BOMBER (@salmonrungurui) October 24, 2024
龍が如くでないといけない理由がわからないです
#ドラマ龍が如く感想
俳優の演技と原作キャラのギャップ
原作の登場人物はそれぞれ強い個性を持ち、プレイヤーにとって印象深い存在ですが、
ドラマ版ではその魅力が十分に再現されていないと感じたファンが多いようです。
特に、主人公のカリスマ性や感情表現が薄いと感じた視聴者もおり、これが「ひどい評価」につながった大きな理由。
原作ゲームのファンにとって、登場人物の言葉遣いや行動は物語の重要な要素です。
そのため、ドラマ版でのキャラクターの解釈が変わったことに対する違和感が、評価の低下に繋がったと言えます。
ストーリーのテンポも悪く、ゲーム特有の緊張感や興奮が伝わらないとの声も多く見られました。
これにより、視聴者が物語に没入しにくくなり、「期待外れ」との評価が広がりました。
まとめ
- ストーリーの改変で、『龍が如くじゃなくていい』と批判の声があがる。
- 桐生一馬役が竹内涼真は"無い"。
- 俳優の演技力はベテラン声優には敵わない。
- 音声がめちゃくちゃ小さくて字幕がないと何言ってるか分からない。
実写ドラマ「龍が如く」は、多くの期待を背負いながらも、キャスティングやストーリーの改変に対する違和感から評価がかなり低い結果となりました。
原作ファンの厳しい目に耐えることは難しい挑戦ですが、今後の作品でどのような改善がなされるのかが注目されます。