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ロイヤルファミリーは実話?モデルの馬はオグリキャップか

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ザ・ロイヤルファミリーは実話?

ザ・ロイヤルファミリーは競馬や競走馬について構成された物語です。その物語のリアルさから、

「実話なんじゃないか?」
「モデルがいるんじゃないか?」

と言われていますが、ザ・ロイヤルファミリーは実話ではなく、特定のモデルはいませんが、物語の着想はあります。

では、なぜ実話やモデルが存在すると言われるようになったのか、この記事で詳しく解説していきます。

ザ・ロイヤルファミリーが実話ではなかった理由

ザ・ロイヤルファミリーが実話ではなく、モデルもいない理由は、

原作者・早見和真さんが「特定のモデルはいない」と明言しているからです。

しかし、ザ・ロイヤルファミリーの物語を作る上での着想はありました。

オグリキャップのレースがザ・ロイヤルファミリーの着想だった

特定のモデルはいないと原作者も明言していますが、完全なモデルではないものの、

ザ・ロイヤルファミリーはオグリキャップという馬のストーリーに着想を得ています。

ザ・ロイヤルファミリーができたきっかけ

原作者・早見さんが、ザ・ロイヤルファミリーの原作小説を書くきっかけとなったのは、編集者から

自分が好きでたまらなかったものを書いてみませんか?

と言われたからです。

原作者の早見さんの競馬の一番好きなレースは、オグリキャップの引退レースでした。

中学生のときに友達の父親から、「ちょっと予想してみろ」と言われて渡されたスポーツ新聞から、競馬の予想をすることに。

そのとき早見さんが唯一知っていた馬がオグリキャップでした。

オグリキャップはデビューまもなくから1位を連発していた人気の馬でしたが、

  • 前回のレースでは11位
  • 前々回のレースでは6位

と、戦績がかなり不調で、人気も過去最低でした。

しかし、早見さんは「オグリキャップが勝つ」と予想します。

新聞を渡した友達の父親からは、「絶対来ない」と言われましたが、レース結果はオグリキャップが優勝。

原作者・早見さんは、レースの中継で最後の直線でオグリキャップがゴリゴリと前に出てきたのを見て、

競馬に対して初めて声をあげるほど興奮したと語っています。

あそこでオグリキャップが負けていたら、ザ・ロイヤルファミリーは存在していなかったかもしれません。

原作者・早見さんがそう言っているほど、強烈な印象だったようです。

ザ・ロイヤルファミリーの物語の完全なモデルはオグリキャップではないようですが、

ザ・ロイヤルファミリーのストーリーを作ることになった着想はオグリキャップが強く関係しているようです。

ザ・ロイヤルファミリーの登場人物と所有する馬にモデルがいると言われていた

原作者がモデルはいないと言っていますが、ザ・ロイヤルファミリーを見た実際の馬主や調教師たちが

「モデルはいる。」
「あいつで間違いない。」

「当の本人が認めている。」

ということで噂が一気に広まったことが原因で、モデルがいると言われていたようです。

「モデルはあいつだ」と噂になった対象は、ザ・ロイヤルファミリーの中で佐藤浩市さんが演じる山王耕造で、

モデルとされたのは、株式会社貴悦の代表取締役・近藤勝安さん(70)。

近藤勝安さんは馬主歴35年の大ベテランで、馬主界では有名な方です。

ドラマの中で近藤さんと、所有する馬で一致した部分があった

ザ・ロイヤルファミリー第1話で、山王の社長室に「第13回中山牝馬ステークス」の優勝レイが飾られており、その優勝レイには「1995年」と書いてありました。

この1995年には近藤勝安さんが馬主だった「アルファキュート」という馬が第13回中山牝馬ステークスの勝利馬であったこともあって、

ドラマと近藤さんの経歴が完全一致。

それが決定的な根拠になり、山王耕造のモデルが近藤勝安さんであることの信憑性が一気に高まりました。

このことから、ドラマの中の山王が所有する馬の「ロイヤルハピネス」のモデルは、

近藤勝安さんが所有する馬の「アルファキュート」ではないか?

という説が濃厚になりました。

近藤勝安さん本人がモデルだと認めていたが、実際は違った

近藤勝安さんはインタビューでザ・ロイヤルファミリーの山王のモデルになったのかを直撃されましたが、

近藤さんはこれを否定。

しかし、近藤さんが「自分がモデルだよ」と周りに言っていたのは事実でした。

なぜ自分がモデルだと嘘をついたのか?

近藤さんが自分がモデルだと嘘をついていた理由は、

確認の連絡が来すぎて、
いちいち否定するのが面倒だったから。

ザ・ロイヤルファミリーのドラマの1話が放送されたあと、さっそく知り合いから「お前がモデルだったのか」とLINEがきて、

そしてドラマの回が進むごとに馬主仲間や知り合いの調教師から数え切れないほど連絡が来ることに。

あまりに多くの確認の連絡がくるため、近藤さんはいちいち否定するのが面倒になって

「そうだよ。俺がモデルだよ。」

と言っていたそうです。

しかし近藤さんは、ザ・ロイヤルファミリーの放送元のTBSや原作者とは一切つながりはなく、インタビューにて自分がモデルであることを正式に否定しました。

近藤さんは、

嘘をついちゃって、本当にすみませんでした。

と謝罪もしていました。

まとめ

  • ザ・ロイヤルファミリーで特定のモデルはいないと原作者が明言している。
  • モデルはいないが、オグリキャップのレースが原作小説を作るきっかけとなった。
  • 山王耕造のモデルは近藤勝安さんと噂されたが、本人が否定。
  • 近藤さんは原作者とも放送元のTBSとも無関係。
  • 近藤さんの所有する馬・アルファキュートもモデルではない。

完全なモデルはいませんでしたが、原作者・早見さんが一番好きなレースがオグリキャップであることで、オグリキャップを参考にしていたことは事実のようです。

山王耕造のモデルも特にいないとされましたが、ストーリーと近藤勝安さんと一致しているところが多いことから、少なくとも近藤さんを意識した可能性もありそうです。

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